ふとしたきっかけが人生の転機に【失敗しない結婚相談所選び】

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ふとしたきっかけが人生の転機に

これまでの人生を振り返ると、あまり良いことがなかったような気がします。

子供の頃から両親は不仲でいつも喧嘩ばかりしていました。
顔を合わせれば言い合いになっていたので、私が止めに入ったこともあります。
そんな両親の結婚生活が長続きするはずがなく私が小学校に入学する前には離婚してしまいました。
私は母に引き取られ、母と一緒に実家に戻り、祖父母と母と私の４人での生活が始まりました。

祖父母は初孫の私をとても可愛がってくれました。

仕事で忙しい母に代わって、家事を一切引き受けてくれた祖母は、とても美味しい料理を作ってくれましたし、定年退職して家に居るようになった祖父は私を水族館や遊園地に連れて行ってくれました。
休日には４人で出かけることが多く、父と暮らしていたころよりも幸せな日々でした。
その後、高校を卒業し、地元の企業で事務職員として働き始めました。
それから５年、仕事や職場の人間関係には何の不満もありませんでしたが、プライベートでは、いい出会いというものがありませんでした。
同世代の男性との出会いがなく、友達から紹介された男性とは相性がいまひとつで、恋人のいない期間はどんどん長くなっていきました。
職場には年齢の近い男性がおらず、社内恋愛など夢のまた夢という状況でした。
そんな日々が続くと、毎年バレンタインやクリスマスのムードにはうんざりしました。
就職してからも実家に住んでいたので、母のクリスマスには予定無いのという何気ない一言にむっとしたこともあります。
この現状を打破したい。
そう思ってたまたま電話帳で目に留まった結婚相談所に電話をしたことがきっかけで結婚相談所への入会を決めました。
初めは不安もありましたが、スタッフの方々か親身になって対応して下さり、そこで出会ったのが今の主人です。
あのとき思い立って電話をしなければ、以前と同じように寂しい独身生活を送っていたかもしれません。
ときには勢いも大切ですね。